WRCのコンサルタントは、SFCの博士課程に在学中の学生か、ポスドクなどすでに博士号を取得した人で構成されています。博士課程の学生は基本的に大学の授業を取る必要がないので(一部修士の授業をオプションで履修している人もいますが)普段何をやっているのかよく分からない、という声も聞きます。
研究室で実験をしたり、フィールドワークに出てデータを取ってきたり、分析したり、文献を読んだり、文章を書いたりしています。誰に何をやれと言われるわけでもなく、決まった試験もありませんので、研究の進捗に合わせて国内や海外で学会発表をしたり、論文を通すために学術誌に投稿したりするなど、スーパーバイザー(主査・副査)のアドバイスをもらいながら、自分でスケジュールを立てて活動しています。
ある研究者(の卵)の1日
7:30 起床
8:00 朝食・犬の散歩
9:00 論文・本などの文献を読む
11:00 フィールドワーク(ランチ含む)
16:00 帰宅、データ整理など
20:00 夕食+のんびり
22:00 執筆活動
25:30 就寝
(伊藤)